一般社団法人日本VR振興普及協会 第2回理事会が行われました。

2017年3月28日(火)、千代田区三番町6-7に移転した株式会社L.A.B会議室において、一般社団法人日本VR振興普及協会の第2回理事会が行われました。当日の出席者は、代表理事:佐藤秀樹、理事:梶喜代三郎、理事:桐畑敏春、理事:藤井直敬、監事:若松修、顧問:黒木章吉の各氏。なお、所要のため、理事:白石泰史氏は欠席されました。

当日は、当協会の活動内容の柱の一つであるVR作品の審査について活発な議論が交わされました。

まず安全性審査については統一された基準や権威のある裏付けがないため、これまでは視差やブレに関して自主判断にゆだねられてきました。今後はJVRが視差やブレの定量化・数値化をもとに許容範囲や修正勧告などの安全性審査を行う方向性を確認しました。

倫理審査については、非アダルトの特にグラビアやイメージ、あるいはホラーやバイオレンスについてもR-15などのレーティングが必要ではないか、との問題提起があり、映像、ゲームなどのレーティングを参考に、JVRが中心となりVR業界の統一的な基準作りを検討することで一致しました。